ひつじのTime killing notebook

o(`▽`o)β。.:*・゚♪*・世界には色々な事が有りますが野次馬気分で見てくれたら嬉しいで~す🎵

日本人もあまり知らない日本の文化。

 

私はたまたま東京の花街で暮らす事が長かったのですが、小さい時は世田谷区でした。しかし、思春期頃から結婚する位までは、花街と言われる所で暮らして居ました。

その街で家族経営の喫茶店をやっていたからです。職場と住まいが近い方が良いという事で、住まいも花街のある町の住宅街になりました。

そのおかげで、同世代の友人たちが知らない大昔の暮らしも体験出来て、楽しかったのです。

そこで花街と言えば名前しか知らない人も多いと思いますが、なかなか面白い文化でもありました。

東京は花街には一検番と言う決まりがあり、地方によって違うようですが、此処には月一くらいお使いで、私は帳簿を持って、多分今思うのには、税理士?会計士?さんにチェックしてもらいに行く役目が有りました。何か判らないけれど、お使いワンちゃんと同じで、持って行って、持ち帰るだけの子供でも出来るお手伝いでした。


検番とは芸者屋を管理する事務所であり、 芸者への取次ぎ、玉代の勘定などを行うところで、芸者さんが踊りや三味線の稽古をする場所でもあるのでしたが、公民館代わりもしていたのかもしれません。

東京六花街.と言うのがありまして、1 芳町; 2 新橋(銀座); 3 赤坂; 4 神楽坂; 5 浅草; 6 向島.が一流どころの花街だったのだと思います。確かこれ以外にも、芸者さんがいる街がありましたからね。

花街は三業地とも言われ、花街は待合、料理屋、置屋の三業種が公安委員会の許可を得て一定の区域内で営業しているので、それらを纏める事務所が見番(検番)と呼ばれていたのだと思います。

お客は待合でお座敷(宴席)を予約して、食事は料理屋から取り寄せ、芸者は見番を通して置屋から呼んだのです。

戦後は待合と料理屋が一緒になり、自ら料理を出し料亭と呼ばれるようになったため、三業ではなく二業で運営が多くなりました。

置屋(おきや)は、芸者を抱えている家のことで、料亭・待合・茶屋など客の要望に応じて芸者を派遣するプロダクションと言う所でしょうか。

そして、お座敷では色々な遊びがありまして、これが結構単純で面白い遊びなのです。動画で探したら有りましたので、UPしてみました。

夕方には街には、芸者さん以外に箱屋と言われる人や、幇間,人力車や、黒塗りの車が料亭に向ったりして、のんびりした昼とは又違った雰囲気になったのです。

相撲がある時には、触れ太鼓なども回ってきましたが、ど真ん中に住んでいた私の話は、友人たちには全く通じない、別世界の街でした。その街が無くなってしまって、ほとんどの料亭が今では貸しビルに建て替えられたりして、あの街は蜃気楼の様に消えてしまった故郷です。

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ちょっともったいない様な気がする文化です。愛好会みたいな形で残している所もあるようですが・・・

 

幇間芸(太鼓持ちとも言います)


幇間芸 悠玄亭玉八 本当の太鼓持ちが演じる太鼓腹


●ほうかんさんの芸パート2


幇間 浅草


お座敷遊び「トラトラ」  麹町邦楽ライブ第9弾


●【舞扇堂】投扇興(とうせんきょう)


投扇興の試合

●お座敷遊び 野球拳


芸者さんの野球拳

皆さんご存知でしたか?

私は多分子供でしたが、暮らして居た者の特権んで、チラ見した経験がある人は少ないと思いますが、今でも覚えている懐かしい世界です。     

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ある小さな世界ですが、世界には面白い文化が沢山あって、触れるチャンスがあった私は、野次馬なので、とても楽しい思い出ですが、知る人がいない、特殊な世界でもあるのですよね。