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ひつじのTime killing notebook

昔々、気がつけば更に昔の海外暮らしや旅行などで、見たり聞いたり体験を!所変われば常識も違ったりしてね。  むっふ(=^m^=)♪

料理教室の先生はゲィだった!

 

  南の国に暮らし始めてどの位立った時だったか・・・・?
何しろ雨季(日本の冬)と乾季(日本の夏)しかないし、その差も大きな差ではないので、記憶が定かではないのですが、友達に誘われて同じブロック内の違う建物にいる中国系の人がエスニック料理の料理教室を開くというので、申し込んだ。確か5回くらいで、生徒はプリントをもらって、作るのを見るだけの料理教室。

出来上がったら皆でランチで食べて終了と言う教室なのだ。 でもせっかく珍しいエスニック料理なので、何点か覚えるのも良いといってみた。
7人集まって、日本からしたら凄い広いキッチン。 でもその国の外国人向きフラットとしては、普通の広さのキッチンでの講習だった。

先生は中国系の30歳代くらいの背が高くてスリムな先生で、9時半集合だったが、行くと丁度玄関で、厳つい中国系?フィリピン系にも見える男性が出かけるところで、先生はブラザーだといっていたが、皆はヒソヒソ声で「ゲイよ!」と話していた。
日本のゲイバーに勤めている様な人はわかるけれど、彼らはよく判らなかったが、外国人は多い(その国はおおぴら?)ので、即判るようなのだ。国によっては厳しいが南の国は綺麗な女装した人も居るし、明らかに男同士のカップルも多いのだ。 (最近アラブ系の国では、男同士手をつないで歩いたりは普通の事と言うのをTVで見たけれど?)

まぁそう言う訳で、料理教室が始まった。とりあえず集まった人達は欧米人なんだけれど、何処の国の人だかよく判らないままにスタート。
で、スタートしたら、先生はゲィだと明らかに判った。立ち居振る舞いが、なよっとしていて実におしとやか!
シンクの下から、ボールを取り出す時も、膝を揃えて膝を突いて丁寧に取り出したりして、まるで歌舞伎の女形みたいだったのだ。
英語は男言葉も女言葉も同じだから、オネェ言葉で話しているかは不明だけれど、きちんと丁寧なクィーンズイングリッシュで話していた。

中国系の人は語学堪能な人が多いですからね。料理もなかなか美味しくて、手際よく作る様は、素人ではなさそうな手つきで作っていた。
その中でも、ペーパーチキン、専用のクッキングペーパーで出来た袋の中にチキンとスパイスと野菜を入れて、そのまま油であける料理と、チリクラブは美味しくて、お陰で家でも何度か作ったし、その後持ち寄りパーティの時などは、リクエストもありよく作った。

料理もだけれど、お作法教室も出来そうな体の動きだった。 帰国後はペーパーが買えないので、ペーパーチキンは作った事ないし、チリクラブは日本のカニでは、同じように美味しくできないし、やたらの高額な料理になる。
現地ではマッドクラブと言うはさみが大きく、野生的な生きたカニを生きたまま買ってきて、料理する直前に、心臓を一突きしないと味が落ちる料理なのだ。

その後カニを一気に叩ききる為の大きな包丁も買ったり、心臓に一突きも、バーベキュウ用の鉄の長い串で、必殺仕置き人のように刺さなくてはならない。
これが結構難しくて、エスニック料理って、意外と美味しく作るのは難しいものだった。
欧米人の料理の方が日常的には、粗食だし簡単で調理も凄く楽ですね。ちゃんと手の混んだ料理もあるのですが、何かの時にしか作らないようだった。

せっかくだから、他の国の料理も教わって作りたかったのだけれど、1年中蒸し暑いので、皆作る気はなくなって、来客などがあれば、べキューピットを予約して、プールサイドでバーベキューが多いようだった。 週末は何時も一杯の人が使っていた。

料理の先生は、後から思い出したが、ちょくちょくプールサイドで見かけた人で、何故か肌色の海水パンツにサングラスで、遠くから見るとヌーディストかと思った人だった。
まぁ、日本みたいに、最近は随分変わってきたが、実に色々な国の人が要るし、嘘か真かわからないゴシップが入り乱れて居る国だった。何人もから真実の話しだと聞いたけれどね。

特に今でも変わらないと思うが、習慣の違いから、日本人駐在員は余程夫が心配りが出来る人ではないと、家庭問題を多々抱える事になるようだった。
と料理教室に参加するだけでも、まぁ色々な国の人と一緒にと言うのは、駐在員だったからなのと、その国がアジアでは、やはり重要なポイントを締める国なのでしょうね。